昨日は、ザルツブルグから帰国中のヴァイオリニスト鈴木舞さんとご一緒させていただきました。テーマは音楽とワインの融合〜ソムリエの大西タカユキさんが選んで下さったワインと、一曲ずつを味わいながらとても楽しい時間でした。即興でのブラームスのハンガリー舞曲では、まさに「酒場の音楽」の雰囲気を皆様に作って頂きました。
Pianist
昨日は、ザルツブルグから帰国中のヴァイオリニスト鈴木舞さんとご一緒させていただきました。テーマは音楽とワインの融合〜ソムリエの大西タカユキさんが選んで下さったワインと、一曲ずつを味わいながらとても楽しい時間でした。即興でのブラームスのハンガリー舞曲では、まさに「酒場の音楽」の雰囲気を皆様に作って頂きました。
7月9日には梅雨空でお足元が悪いなか市川コルトンプラザ島村楽器ピアノショールームでのコンサートにお越し下さりありがとうございました。
この日は暑い夏のようにだんだんと熱してくるプログラムで、また、曲を追うごとにピアノに求められる音色が暗みを帯びていくという伏線もあり、楽しいプログラムでした。体を揺らしてリズムに乗りながら聴いて下さったお客様もいらしたとのこと、とても嬉しいです。
またこの日は、島村楽器市川コルトンプラザ店ではサマーピアノフェスタが行われており、終演後にSauter(ザウター社)のピアノを試奏させて頂きました。年間の生産量が非常に少なく、珍しいピアノです。温かいシュヴァルツヴァルトの森の音が聴こえるようなピアノでした。
昨晩の福原彰美ピアノリサイタルへお越し頂きました皆さま、ありがとうございました。毎年続けているこのリサイタルを今年も沢山の皆さまに聴いていただけて大変嬉しかったです。アンケートにもご好評を寄せて頂いて心から感謝です。
一年ぶりの馴染み深い、でも緊張感が漂う会場の空気を吸いこみ、お昼からずっと調律師さんとの念入りな音作りが続きました。「なんでも、わかりにくくても良いから言って」と付き合ってくださる調律師さん、本当に心強いです。迎えたコンサートでは、バッハ~シューマン~ブラームスを経て後半のショパン。漂うインスピレーションを捉えられるよう、祈りながら演奏させて頂きました。
今日は皆さまから頂いたパワーと充実感でいっぱいです。今朝は一年に一度ほっとする朝でした。水曜日のお仕事帰りに駆けつけてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
福原彰美
「レコード芸術」5月号の海外盤リビューで、クリスティーヌ・ワレフスカさんの新しいアルバムを紹介していただきました!
「癖の強いチェロにもよくつけて音楽の軸を美しく響かせる福原彰美のピアノがいい」とご好評を頂き感謝です。このアルバムは、フィリップスの伝説プロデューサーだったフォルカー・シュトラウスさんのお弟子さんのマルサ・デ・フランシスコ氏のプロデュースで、ニューヨークからはるばるカナダまで行って録音した一枚。ワレフスカさんとマルサさんはシュトラウスさんの懐かしい思い出話をしながら、また私は、レコードの時代から最新技術の現代に至るまで、時代と共に脈々と受け継がれているトーンマイスターの耳の仕事を間近で見て感動しながらのセッションでした。
珍しいボロニーニ全作品など収録されています。日本ではタワーレコード限定発売です。
4月10日の日曜日は、島村楽器グランフロント大阪店のオープン3周年のコンサートで演奏させて頂きました。
お越し下さった皆さま、ありがとうございました!
いつもフレンドリーでコンサートを盛り上げてくださる素晴らしいスタッフの皆さまに、
今年もまたお会いできて、3周年を一緒にお祝いさせていただけて嬉しかったです。
島村楽器グランフロント大阪店に通われている生徒さんも多く聴きにいらしてくださいました。
お店のアンケートでは沢山の温かいご感想をいただけて、とても嬉しかったです。
ある小さなお子さんは、「弾いて欲しい曲はありますか?」の問いに、
『おみこし』と書いてくれていて可愛らしかったです♪
また聴いて頂けること、楽しみにしています。
福原彰美
音楽ジャーナリストの林田直樹さんのラジオ番組『カフェ・フィガロ』に出演させて頂きました!
今週と来週の2回に渡って紹介して頂いております。
収録で林田直樹さんには本当にお世話になりました(^_^;)
今夜から第1週目の放送が始まりました。
是非お聞き頂けたらと思います。
こちらよりブルーレディオのウェブサイトへどうぞ
https://www.blue-radio.com/program/cafe/
(無料会員登録をして頂くと、7月始めまでバックナンバーとしてお聞き頂けます)
福原彰美
普段はどちらかというと聞き役になることが多い私ですが、慣れないインタビューをして頂きました。
つたない私の話にお耳を傾けて下さり感謝です。自らを振り返る良い機会にもなりました。
『音楽の友』5月号に掲載して頂く予定です。どうぞ皆様ご覧になってみてください。
また、『ぶらあぼ』5月号にも5/25に予定しておりますリサイタルの紹介をして頂きました。
引き続き、リサイタルへ向けて準備を続けます。
福原彰美
ジュリアード音楽院を卒業してから毎年の定例とさせて頂いております自主リサイタルを、
おかげさまで今年も開催させて頂く運びとなりました。
今回のプログラムのテーマは「感謝」です。
15歳で渡米する道を作ってくれた恩師、
送り出してくれた家族、万全の体制で迎え入れて下さったアメリカの先生、
そして今、演奏を聴いて下さる沢山の皆様へーーー
選曲のために思いを巡らすうちに、
音楽の父と呼ばれるバッハに行き着きました。
バッハがまさに神に感謝する意を込めて書いたカンタータのピアノ編曲があることを知りました。
カンタータは本来、ピアノのための楽曲ではありません。
教会の楽団ーヴァイオリン、オルガン、コンティニュオ、フルート、トランペットなど実に様々な編成のオーケストラのために作曲されました。
それがピアノ用の編曲では、全ての楽器の表現がたった一台のピアノにかかっています。
新たな角度からピアニズムと向かい合う機会となりました。
また、現在私が夢中になっているブラームスの後期のピアノ作品、
改めてゼロから挑む気持ちで取り組んでいるショパンのバラードなど、
演奏させて頂く予定です。
オーケストラとなり、人の声となり、物語りの語り手となり、大きな音楽そのものとなるピアノの音色を、
伝えきれない「感謝」の気持ちを込めて演奏させて頂きます。
ピアノという楽器が、包み込むような大きな包容力のある楽器であること、
その魅力をお楽しみ頂ける会になれば良いなと願います。
ぜひお誘い合わせの上、ご来聴いただきたくご案内申し上げます。
会場で皆様にお会いできますことを、心から楽しみにしております。
福原彰美
昨日は銀座十字屋さんの「午後のサロン」の特別企画で、六代目三遊亭円楽師匠のお噺の後にピアノを演奏させて頂きました。
銀座にちなんだお話からいつのまにかじーんとくる人情噺になり、本当に時を忘れるくらい師匠の話芸に引き込まれました。自分の出番を忘れてお噺に聞き入りました。
「寄席のように居心地が良い十字屋さんのホールですね、このピアノさえなければ…」といじって頂き感激です!
こんな又とない機会を与えて下さった十字屋さんマダム中村に心から感謝しています。
次の取材へ急がれる師匠に無理言ってお写真を撮って頂きました。ありがとうございます!!