9月のニューヨーク

9月も終わりにさしかかったニューヨーク、外はすっかり秋の空気です。

今日はワレフスカさんのお宅でのプライベートコンサートでした。ワレフスカさんの十八番のボロニーニに加え、ハウスコンサートということでラヴェルのハバネラやショパンのノクターンなど宝石のような小品をたくさん演奏しました。パーティーの準備を全てご自分でされた後、魂のこもったパワフルな音を引き出されるワレフスカさんに、改めて尊敬の気持ちでいっぱいになりました。本当に太陽のような方です。また、お忙しい中足を運んで下さった素晴らしいゲストの方々に、心から感謝を申し上げます。

さて次は、毎年恒例のリサイタル(於・すみだトリフォニーホール)で初演させて頂いたライアン・フランシス氏のトライカンテを録音する予定です。グラミー賞にもノミネートされ私も度々共演させて頂いているメトロポリスアンサンブルからライアンさんのアルバムが出るのですが、そのコンピレーションアルバムに参加させて頂くことになりました。ライアンさんによると、これまでの作品とは全く違った曲想を持つトライカンテは、彼にとってはアグレッシブな作品だそうです。まるで禅の瞑想のような曲なのですが、あえて音を極限まで削がれたようなスタイルはある意味「アグレッシブ=挑戦的」な作品なのだろうと思います。

私にとっても、とても深く関われる音のように感じています。

秋のご挨拶


みなさま、

大変ご無沙汰しております。
みなさま良い夏をお過ごしでしたでしょうか。

こちらは9月になりやっと晴れ間が出るサンフランシスコです。
サンフランシスコは8月より9月の方が気候が良く、これからが一番美しい季節です。
8月は霧で寒い日が続き暖房を使う程でした。

私にとってこの夏は天からの恵みであるかのような貴重な夏でした。
新曲に取り組みながら、普段できない解体作業のような練習をこの夏ばかりはとじっくり時間をかけてねばりました。そうしたら、目からうろこがぼろっと音をたてて落ちた気がしました。そして新しく拓けた道を見てぎょっとする、いつものパターンのようですが、おかげさまでしっかり充電できました。大切なコンサートが続くこの秋から来春へかけてのスケジュールに備えることができたと思います。

今月末はニューヨークへ戻り、クリスティーヌ・ワレフスカさんとのリハーサル、そして昨年日本で初演したライアン・フランシス作曲の『トライ・カンテ』を録音する予定です。10月20日(土)には、シャネルピグマリオンデイズにて演奏させて頂きます。去年の暮れに行われたグランドフィナーレから10ヶ月ぶりにネクサスホールへ帰ることになりますが、昨年とはまた違った新鮮な気持ちで舞台に臨めるのではとわくわくしています。

また、来年1月6日には恒例のリサイタルをすみだトリフォニーホールで計画しています。みなさまにまた演奏を聴いて頂ける日を心待ちに、精進してまいります。

日本ではもう少し暑い日が続く事と思います。どうぞお体に十分お気を付けてお過ごし下さい。

福原彰美

7月6日のゴールデンゲートクラブでの演奏会の後、主催されたブライアント・マッカンバー氏と

クリスティーヌ・ワレフスカ チェロリサイタル in Huntington, New York

アルゼンチンからニューヨークのご自宅へ戻られたワレフスカさんに会うため、来週ニューヨークへ行ってきます。2013年春に再び日本ツアーで共演させて頂くことになり、真新しいプログラムをまずニューヨーク郊外で演奏させて頂きます。7ヶ月ぶりの再会の日を指折り数えながら夜も眠れません!

6月25日(月)午後7時30分より
会場:Mahanaim Auditorium 300 Nassau Road Huntington, NY 11743

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これから内容を充実させていこうと思います。是非またお立ち寄りください!