今週の金曜日は、銀座十字屋さんの霜月音楽会で演奏させて頂きます。
「ピアノの花束」というプログラムで、思い出深い名曲をたくさん集めて
演奏させて頂く予定です。
また超スペシャルゲストとして、小澤幹雄さんにお話をして頂く予定です。
11月21日(金)午後7時開演予定です。
和気あいあいとしたなごやかな音楽会になることを心から願いながら、
皆様のご来場を楽しみにお待ちしております。
チケットは十字屋さんのこちらのページからご入手下さいませ。

Pianist
今週の金曜日は、銀座十字屋さんの霜月音楽会で演奏させて頂きます。
「ピアノの花束」というプログラムで、思い出深い名曲をたくさん集めて
演奏させて頂く予定です。
また超スペシャルゲストとして、小澤幹雄さんにお話をして頂く予定です。
11月21日(金)午後7時開演予定です。
和気あいあいとしたなごやかな音楽会になることを心から願いながら、
皆様のご来場を楽しみにお待ちしております。
チケットは十字屋さんのこちらのページからご入手下さいませ。

先週末は、和歌山県橋本市で演奏をさせて頂きました。
橋本ユネスコ協会と橋本市国際親善協会の創立30周年記念イベントでした。
この意義あるご活動の創立30周年の会に参加させて頂き、
とても嬉しく、光栄に思います。
温かい拍手を頂き、またブラボーも頂き、喜んで頂けたことが大変嬉しかったです。
橋本市では前回は7年前に公演させて頂きました。
本当に温かい応援とご支援を頂いております。
祖母が住む橋本。幼い頃におもちゃを買ってもらったおもちゃ屋さん、遊んだ小さな公園、あひるにキャベツをあげて手を噛まれた思い出・・・懐かしさでいっぱいでした。
橋本市は世界遺産である高野山の麓にあるのですが、駅に降り立つと空気が一段とひんやりとして、もう底冷えがする寒さでした。




クリスティーヌ・ワレフスカさんと南米のエクアドルにお供させて頂きました。
ワレフスカさんはアルゼンチンに住まわれていたこともあり南米に所縁のある方ですが、私にとって今回が初めての南米です。
山に囲まれた標高2800mのキトでは、ヨーロッパから持ち込まれた文化と原住民インカの文化とが融合しています。旧市街の狭い路上に溢れかえる人々の活気、路上で果物や民芸品を売る小さなインディアンのおばあさん、けむりのような雲が山肌にかかるダイナミックな南米の空、全てが今まで見たことのない世界です。一週間、暖房もインターネットもなくお湯もでない修道院で過ごしました。
南米で一番古い植民地時代の教会で、キトにある小児病院のためのチャリティーコンサートを演奏させて頂きました。インカの黄金で埋め尽くされ装飾された、言葉を失ってしまうような教会でした。
またピアノは、南米で唯一のピアノメーカー、Luis A. Verdugo氏制作のピアノを弾かせて頂きました。エクアドル産のユーカリの木を使用し、全て手作りのピアノには一音ずつ温かい音色がこめられていました。
小児病院を訪れチェロと電子ピアノを使って演奏をさせて頂いたり、ラテンアメリカを代表する画家の一人、グアヤサミンを記念した美術館で演奏させて頂きました。






















11月21日(金)銀座十字屋さんの霜月音楽会にて演奏させて頂く予定です。
今年は、銀座十字屋開業140周年の記念すべき年です。
そして十字屋さんの誕生月である11月に開催される『霜月音楽会』、
今年は『母なる銀座・母なる音楽』というサブテーマのもと4日間に渡り開催される予定です。
特別な思い出のある名曲たちを集め、演奏させて頂く予定です。
また、超スペシャルゲストとして小澤幹雄さんにお話をして頂く予定です。
11月21日(金)午後7時開演予定です。
チケットぴあにて、チケット販売が開始されました。
和気あいあいとしたなごやかな音楽会になることを心から願いながら、
皆様のご来場を楽しみにお待ちしております。
福原彰美
クリスティーヌ・ワレフスカさんのツアーで台湾へ来ております。
先週金曜日は、台北の国家音楽廰で演奏させて頂きました。
外観は色鮮やかで美しい台湾の伝統的なデザインですが、中はとても豪華なホールになっています。
ワレフスカさんの音に耳を澄ませ、台湾の人達の温かさに感激しながら、
演奏させて頂きました。
終演後には、一年ぶりにお会いする懐かしいお顔もたくさん見つけることができ、とても嬉しかったです。
また今日は、台湾南部の高雄にてコンサートがありました。
台風が直撃すると言われていたのですが、幸いキャンセルする必要がなく無事コンサートが開催されました。
強い雨風の中、ご来場下さったたくさんの皆様に感謝しております。
明日は、台南へ向かい、台南應用科技大学にて、ワレフスカさんのマスタークラスのあとに、演奏会をさせて頂きます。



島村楽器グランフロント店でのグレイスフル・ピアノコンサートにお越し頂きました皆様、ありがとうございました。
スタッフの皆様から大変温かいバックアップを頂き、おかげさまで満員のお客様に聴いて頂く事ができました。
久しぶりの関西、演奏しながら懐かしさがこみ上げました。
9月はクリスティーヌ・ワレフスカさんの台湾ツアーへ今年もお伴させて頂く予定です。
9月19日に、台湾の権威ある国家音楽、そして9月21日に高雄市音楽館で演奏させて頂く予定です。
季節の変わり目ですので、どうぞ皆様お体には十分お気を付けてお過ごし下さいませ。
昨日は厳しい暑さの中、南麻布セントレホールのランチタイムコンサート、杉並公会堂での『音で奏でる世界旅行』シリーズ第4回目に、ご来場頂きましてありがとうございました。
南麻布セントレホールのコンサートでは、20世紀初頭のパリの風景を軸とし、蒼いエーゲ海の水しぶきを想像しながらドビュッシーの『喜びの島』、また当時のパリを旋風したバレエ・リュスから、ストラビンスキー作曲の『ペトルーシュカ』など、演奏させて頂きました。
『音で奏でる世界旅行』シリーズでは、世界で幅広く活躍される小杉紗代さんの新曲『High Heel Stomp』(ハイヒール ストンプ)を、古川まりこさんとの連弾で初演させて頂きました。ニューヨークで強く生きる女性達の姿から勇気を受けたこと、また幼い頃にお母さまのハイヒールに憧れを持った思い出など、紗代さんの思いが詰まったポップでスタイリッシュな作品です。
またニューヨークでMuSEの音楽監督を勤める作曲家、北村ゆいさんの新曲、『In The Storm』(嵐の中で)の初演が行われました。
24日(日)は、島村楽器グランフロント大阪店のグレイスフル・ピアノコンサートにて演奏させて頂く予定です。関西の皆様、是非ご来場下さいませ。
福原彰美



皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
いつも温かいご支援、応援を頂きありがとうございます。
3月に自主リサイタルをさせて頂いてから、早いものでもうすっかり夏の盛りとなりました。
この4ヶ月あまり、オーケストラとの共演や室内楽、レコーディングなど、おかげさまで私なりにとても充実した日々を過ごしてまいりました。
さて来月は、南麻布セントレホール、島村楽器グランフロント大阪店、杉並公会堂にて演奏させて頂きます。
お時間が良ければ是非ご来場下さいませ。
また皆様にお会い出来る事を楽しみにしております。
猛暑が続きますので、お体には十分お気を付けて素敵な夏をお過ごし下さい。
福原彰美

皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
4月上旬はサンフランシスコとバークレーで、シューマンのピアノトリオ第3番を演奏させて頂きました。
共演させて頂いたのは、サンフランシスコ交響楽団のチェリスト、セバスティアン・ギングラス氏とヴァイオリニストのユナ・リー氏です。
このピアノ三重奏曲第3番は1851年に作曲された後期の作品です。
この翌1852年に、シューマンはライン川に身投げをしてしまうほど精神のバランスを崩してしまいます。
不穏な雰囲気で始まり、時々、愛情に満ちた明るさを見せる作品に、胸がいっぱいになりながら演奏させて頂きました。
また先週末は2日連続で、サンフランシスコから車で一時間程南にあるポートラ・ヴァレーとロスアルトスにて、マスターシンフォニア室内管弦楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏させて頂きました。
ラフマニノフの協奏曲第2番はアメリカでもとても人気のある作品です。
今回のコンサートでも終演後に、涙を浮かべて言葉をかけて下さる方がいらっしゃり、この楽曲の持つ大きな力を感じました。
コンサートの翌朝も耳にまだオーケストラの大きな響きが残っていました。
オーケストラと共演させて頂くのは本当に素晴らしい体験です。
マスターシンフォニアさんとは2年ぶりのコンサートでしたが、楽団員の皆さんとマエストロ・デイヴィッド・ラマダノフに再会出来た事も喜びの一つでした。
日本はすでに6月の温かさとのこと、皆様お体には十分お気をつけてお過ごし下さい。
福原彰美