音楽ジャーナリストの林田直樹さんのラジオ番組『カフェ・フィガロ』に出演させて頂きました!
今週と来週の2回に渡って紹介して頂いております。
収録で林田直樹さんには本当にお世話になりました(^_^;)
今夜から第1週目の放送が始まりました。
是非お聞き頂けたらと思います。
こちらよりブルーレディオのウェブサイトへどうぞ
https://www.blue-radio.com/program/cafe/
(無料会員登録をして頂くと、7月始めまでバックナンバーとしてお聞き頂けます)
福原彰美


Pianist
音楽ジャーナリストの林田直樹さんのラジオ番組『カフェ・フィガロ』に出演させて頂きました!
今週と来週の2回に渡って紹介して頂いております。
収録で林田直樹さんには本当にお世話になりました(^_^;)
今夜から第1週目の放送が始まりました。
是非お聞き頂けたらと思います。
こちらよりブルーレディオのウェブサイトへどうぞ
https://www.blue-radio.com/program/cafe/
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福原彰美

普段はどちらかというと聞き役になることが多い私ですが、慣れないインタビューをして頂きました。
つたない私の話にお耳を傾けて下さり感謝です。自らを振り返る良い機会にもなりました。
『音楽の友』5月号に掲載して頂く予定です。どうぞ皆様ご覧になってみてください。
また、『ぶらあぼ』5月号にも5/25に予定しておりますリサイタルの紹介をして頂きました。
引き続き、リサイタルへ向けて準備を続けます。
福原彰美
ジュリアード音楽院を卒業してから毎年の定例とさせて頂いております自主リサイタルを、
おかげさまで今年も開催させて頂く運びとなりました。
今回のプログラムのテーマは「感謝」です。
15歳で渡米する道を作ってくれた恩師、
送り出してくれた家族、万全の体制で迎え入れて下さったアメリカの先生、
そして今、演奏を聴いて下さる沢山の皆様へーーー
選曲のために思いを巡らすうちに、
音楽の父と呼ばれるバッハに行き着きました。
バッハがまさに神に感謝する意を込めて書いたカンタータのピアノ編曲があることを知りました。
カンタータは本来、ピアノのための楽曲ではありません。
教会の楽団ーヴァイオリン、オルガン、コンティニュオ、フルート、トランペットなど実に様々な編成のオーケストラのために作曲されました。
それがピアノ用の編曲では、全ての楽器の表現がたった一台のピアノにかかっています。
新たな角度からピアニズムと向かい合う機会となりました。
また、現在私が夢中になっているブラームスの後期のピアノ作品、
改めてゼロから挑む気持ちで取り組んでいるショパンのバラードなど、
演奏させて頂く予定です。
オーケストラとなり、人の声となり、物語りの語り手となり、大きな音楽そのものとなるピアノの音色を、
伝えきれない「感謝」の気持ちを込めて演奏させて頂きます。
ピアノという楽器が、包み込むような大きな包容力のある楽器であること、
その魅力をお楽しみ頂ける会になれば良いなと願います。
ぜひお誘い合わせの上、ご来聴いただきたくご案内申し上げます。
会場で皆様にお会いできますことを、心から楽しみにしております。
福原彰美

昨日は銀座十字屋さんの「午後のサロン」の特別企画で、六代目三遊亭円楽師匠のお噺の後にピアノを演奏させて頂きました。
銀座にちなんだお話からいつのまにかじーんとくる人情噺になり、本当に時を忘れるくらい師匠の話芸に引き込まれました。自分の出番を忘れてお噺に聞き入りました。
「寄席のように居心地が良い十字屋さんのホールですね、このピアノさえなければ…」といじって頂き感激です!
こんな又とない機会を与えて下さった十字屋さんマダム中村に心から感謝しています。
次の取材へ急がれる師匠に無理言ってお写真を撮って頂きました。ありがとうございます!!


クリスティーヌ・ワレフスカさんが2014年にカナダで録音をした最新アルバム”Goddess of Cello”が、日本タワーレコードより今年12月に限定発売となります。
チェロのソロ作品を除くすべての楽曲でピアノ伴奏を務めさせて頂きました。
ボロニーニからワレフスカさんが直筆譜を継承した6作品、また、グローフェが1969年に彼女のために作曲した作品(その名も”Christine”!)が収録されています。
ワレフスカさんが長年あたためてこられた今回の録音企画にご一緒させて頂けたことを心から幸運に思います。
3日間のレコーディングは、すべてがその瞬間との勝負で終わった時にはもうへとへとになったことを思い出します。
宝石のような小品にぎゅっと込められた心を、ぜひ多くの皆さまに聴いて頂きたいです。
12月初めに出荷予定、タワーレコードでは先行予約を受け付け中です。
タワーレコードのこちらの記事をぜひご参照くださいませ。

11月12日は、丸の内トラストシティのランチタイムコンサートにて演奏させて頂きました。
今回ご一緒させて頂いたのは、新感覚アンサンブルユニット「Fevbre」(フェイブル)でおなじみのフルーティストの久保順さんです。
久保順さんと私は、同じニューヨークで活動していたという繋がりがあり、今回は、世界中の異文化を大きな腕を広げて迎え入れてくれるニューヨークの街をイメージして、古今東西の美しいメロディーを集めて演奏させて頂きました。
ミュージカルのナンバーにジャズのアレンジで挑戦させて頂いたり、とっても楽しいプログラムでした。
順さんの温かいフルートの音色に癒されました。

10月30・31日にシャネル・ピグマリオンデイズのスペシャルコンサート、”CHANEL at the Park”が伊勢丹新宿店にて開催されました。お越しいただきました皆様、ありがとうございました!
この2日間のコンサートのためだけにベーゼンドルファーのピアノを運び込んで頂き、素晴らしい空間をセッティングして頂きました。
ピグマリオンデイズに参加させて頂いた2011年より、銀座のCHANELネクサスホールは私にとっての大切なホームグラウンドです。
今回のコンサートでは、2012年度のピグマリオンデイズ・アーティストのヴァイオリニスト鈴木舞さんとご一緒させて頂きました。現在ザルツブルグ在住のとても素敵なヴァイオリニストさんです!
アンサンブルの喜びが公演ごとに膨らんでいくようで、舞台袖に戻るたびに舞さんと「楽しかったね〜!」と言っていました。
また是非ご一緒させて頂きたい、素晴らしい演奏家との出会いに恵まれました。
福原彰美


2014年にクリスティーヌ・ワレフスカさんの台湾ツアーのお供をさせて頂いたときの演奏が、このたびLPレコードになりました。ブラームスのチェロソナタ第1番がA面に第1&2楽章、B面に第3&4楽章というかたちで収められています。
オーディオ機器には日々改善が重ねられていますが、最近、高機能のオーディオ機器でレコードを楽しまれる方が増えているそうです。台湾の高雄で『高雄国際Hi-End音響大展』が開かれ、そこで最上級のオーディオシステムを体験して頂くためのサンプルとして、このレコードは制作されました。そのような贅沢な環境でコンサートの演奏を残して頂けたのはとても光栄です。
この録音がされた日は、ちょうど高雄に台風が近づいていて、コンサートがキャンセルになってしまうのかハラハラした日でした。コンサートが無事に開かれて、ハラハラした反動だったのかかえって伸び伸び演奏させて頂けたことが印象に残っています。
LPプレーヤーがないと聴けないので私はまだこのレコードの音を体験できていないのですが、すでに台湾では在庫が残り僅かとのことです。
お求め先はこちらです(台湾のみでの発売です)。ご興味のある方は、是非お試しくださいませ。

すみだトリフォニーホールでのリサイタルにご来場頂きましてありがとうございました。
みなさまに温かい応援を頂き、おかげさまで第六回目を迎えることができました。
一年間の総まとめを今年もたくさんの方に聴いて頂くことができて、心から感謝しております。
忙しいお仕事帰りにお越し頂いた皆様、遠方よりお越し頂いた皆様、お一人お一人にご挨拶させて頂きたかったです。
今回演奏させて頂いたプログラムでは、スカルラッティの独創的な創作の喜び、ブラームスの孤独の中に時折差し込む光、二十歳を過ぎたばかりの純情なショパンの音など、印象深い数々の発見がありました。
ラフマニノフのソナタでは、まるでムンクの「叫び」(!?)を思い起こさせる音に圧倒されましたが、その反面、天使が舞い降りるような部分が、はっきりと浮き彫りになりました。
昨秋に南アメリカで受けた純粋な感動が、胸に蘇るような、密度の濃い、豊かな時間を過ごしました。
皆様にもお楽しみ頂けていましたら、心から幸いに思います。
また演奏を聴いて頂ける日を楽しみにしております。
3月14日 福原彰美