It’s 3am and I’m still awake from adrenaline from this afternoon’s concert. The ensemble of Mr. Nathaniel Rosen, Mr. Pierre Amoyal, and Mr. Paul Rosenthal was like three birds flying freely in the sky. It was a magical concert.
横浜の山手ゲーテ座での室内楽コンサートにて、かつてハイフェッツのもとで学ばれた世界的奏者であるナサニエル・ローゼン氏、ピエール・アモイヤル氏、ポール・ローゼンタール氏とシューマンのピアノ四重奏曲を演奏させて頂きました。
先生方のアンサンブルは揺るぎない信頼感が通い合っていて、音で会話するとはこういうことなのかと思いました。またリハーサルでは、伝説的なヴァイオリニスト「ハイフェッツ」の、想像を超えて複雑な性格がよくわかるエピソードが先生方の間で飛び交いました。
シューマンのピアノカルテットは特に合わせが難しいはずなのに、スーパースターがそれぞれ自由に泳いでいるような演奏—-巨匠の境地に触れて、興奮のあまり数日眠れませんでした。全身でひしひしと音を感じながら共演させていただきました。


