CHANEL ネクサスホールにて

今日は 銀座CHANELのネクサスホールで行われたイベントで、ヴァイオリニストの鈴木舞さん、バリトンの加耒 徹さんと演奏させていただきました。
2011年のピグマリオンデイズに参加させて頂いてから、度々この「ホーム」に戻って、演奏を聴いて頂けることに感謝です。舞さんとは4月22日にソフィアザールサロンでもご一緒させて頂きます。
今からとても楽しみです!

樅楓舎企画のレコーディングとコンサート

山梨県での4日間に及んだレコーディングと、コンサートを無事に終えて帰宅しました。

シューマンの夢見るようなピアノ四重奏変ホ長調と、若きブラームスのロマンが迸るピアノ四重奏作品25を、世界的な大家であるチェロのナサニエル・ローゼンさん、ヴァイオリンのピエール・アモイヤルさん、ヴィオラの清水祐子さんとご一緒させて頂きました。

Yu Iida氏製作の楽器で名手たちが次々と生み出す極上の音に浸り、過ぎ去る時間を惜しみながら、体力と気力の一週間でした。

今回のピアノはベーゼンドルファーでした。ピアニストとしての責任が重大でしたが、コンサート終演後に聴いて頂いた方々から温かいコメントをいただいてホッとしました。

直前のスケジュール変更や楽器調整に大変親身になって対応して頂いたピアノ調律師の望月治さんに感謝します。

今回の録音は、樅楓舎から2018年にリリースされるそうです!

皆様に聴いて頂ける日を楽しみにしています。

 

嘉義パフォーミングアートセンター

台北から2時間くらいのところにある嘉義という街でツアー最後のコンサートでした。1曲ずつを惜しみながら演奏させて頂きました。
サイン会ではお一人お一人とお話しして、時間があっという間に過ぎ、猛ダッシュで帰りの新幹線に乗り込みギリギリで間に合いました。

このアドヴェンチャーに連れていってくれてありがとう!とワレフスカさんにお礼を言うと、「いつもパーフェクトな間の入れ方だったわよ!」と言って下さりほっとしました。

台北 国家音楽廟

12月9日は、台湾の素晴らしいホール、国家音楽廰でのリサイタルでした。

ツアーのクライマックスという感じで、ラフマニノフのソナタにドビュッシーのソナタやファリャのスペイン民謡組曲などが加わり、少し長めで体力の要るコンサートでした。
ワレフスカさんが台南の奇美美術館にチェロ選定に行かれていたコンサート前日、私はホールでピアノ選びをさせて頂き、この大切なコンサートに臨みました。
ワレフスカさんが演奏されたのは美術館所蔵のベルゴンツィでした。
コンサートは1階〜3階席は満席になり、普段使われない4階席まで開放されたそうです。
もの凄い熱気でした!

 

上海オリエンタルセンター

ワレフスカさんのツアー、中国での最後のコンサートは12月6日、上海オリエンタルアートセンターでのリサイタルでした。
2000席近くある素晴らしいホールで、ステージへのドアが開いた時に思わず、わあ、と声を出してしまいました。
ワレフスカさんがステージでソロ曲をリハーサルされている時に観客席からその響きを独り占めしました。

アンコールが増えるごとに会場が湧き、笑顔で手を振って下さっている方々の顔が舞台から見えました。またこのステージに立てたらいいなと思います。
大ホール一杯の観客の方々の心を動かすワレフスカさん。ほんとうに凄いなと思いました。

サイン会では、私に日本語で一生懸命話しかけてくださる方がいたり、自己紹介をして下さる方がいたり、温かく歓迎していただき感謝でいっぱいです。

今回のツアーでお世話になっているエージェントのAmyさんとワレフスカさんと、夜遅くホテルに帰ってから、中国行程が無事終わったことをお祝いしてワインで乾杯しました。

昨日から台北に来ています。

 

ワレフスカさん中国ツアー :広州オペラハウス

12月3日、4日は広州オペラハウスでのリサイタルでした。
冬空で落ち着いた風情の古都西安とはちがい、広州は南国のエネルギーと人で溢れていました。ここから車で2時間半ほどの距離に、マカオや香港のような大都市があるのかと思うと、中国のスケールの大きさに圧倒されます。
ホテルに到着すると、ワレフスカさんのファンの方がレコードを何枚も抱えてロビーで待たれていました。「広州での再演をずっと待っていたんですよ!!」と興奮してお話されていました。広州オペラハウスはザハ・ハディド氏による巨大な現代建築で独特の存在感でした。連日のコンサートですが、その日来て下さった方々のために心身ともに力を出し切るような演奏会です。会場一杯の観客の皆さんに演奏を聴いて頂き、得難い経験をさせて頂いています。

 

クリスティーヌ・ワレフスカさん 中国 台湾ツアー: 西安音楽ホール

チェリスト クリスティーヌ・ワレフスカさんのツアーで中国へ来ています。

12月1日は中国の古都、西安で演奏させて頂きました。
写真を撮るチャンスがありませんでしたが、外観は中国建築のホールで、夜はライトアップされとても美しい会場でした。西安音楽ホールの方によると、西安は文化事業に力を入れているそうで、町中に楽器や音符をモチーフとしたデコレーションがありました。
私にとって中国での初めての演奏でしたが、古都の景色に心がすっかり奪われていたからかなぜか緊張もせず、時が止まったような不思議なコンサートでした。
轟くような歓声をいただき、本当に嬉しかったです。
終演後には沢山の方々がサイン会に並んでくださり、ホテルに帰ったのは深夜12時でした。

 

西安音楽ホールの方が、世界遺産の兵馬俑に連れていってくださいました。始皇帝の墓は幾つものカモフラージュがあるそうです。1体ずつ姿形が違い、リアリティーのある兵馬俑に言葉を失いました。

DSC_0903

サンデーブランチ・クラシック

今日のサンデーブランチ・クラシック、生憎の雨にもかかわらず、沢山の方にご来場いただきましてありがとうございました。

初共演のチェリスト伊藤悠貴さんとヨーロッパの国々を巡る名曲プログラム。とても楽しいコンサートでした

10/8 サンデーブランチ・クラシック ありがとうございました

今日のLiving Room Cafe by イープラスでのサンデーブランチ・クラシックにお越し頂きました皆様、ありがとうございました。
今日はついに新しいソロアルバム「ブラームスピアノ小品集」を初お披露目させて頂きました。楽しみにしていて下さった方々に新しいCDをお届けできて嬉しかったです。

Living Room Cafeは渋谷のど真ん中とは思えないほど居心地の良い広々した店内。まさに「リビングルーム」で寛ぎながら皆様に演奏を聴いて頂いているようで、心地良い豊かな時間でした。1曲ずつが主役級に素晴らしい作品について、ついつい沢山お話してしまいました。終演後に、味わい深いブラームスが好きになりました!と嬉しいコメントを頂き感謝です。