ワレフスカさんツアーで今回初めて訪れた南京では、まるで未来の都市に来たような面白いデザインの建物がいっぱいでした。3月28日は江苏大剧院(Jiangsu Centre for the Performing Arts)という素晴らしいホールでコンサートでした。
スタッフの皆様、オーディエンスの方々が温かく迎えて下さり心から感謝です。



Pianist
ワレフスカさんツアーで今回初めて訪れた南京では、まるで未来の都市に来たような面白いデザインの建物がいっぱいでした。3月28日は江苏大剧院(Jiangsu Centre for the Performing Arts)という素晴らしいホールでコンサートでした。
スタッフの皆様、オーディエンスの方々が温かく迎えて下さり心から感謝です。
Bunkamuraオーチャードホールでのクリスティーヌ・ワレフスカ プレミアム・チェロリサイタルへお越しくださいました皆様、ありがとうございました!
一昨日までの暖かさから打って変わって寒い中、大変多くの方々にご来場頂きまして、心から感謝しています。
クープランに始まり、プロコフィエフのソナタ、ボロニーニ、ブラガート、ピアソラのラテン系音楽、そして華やかなショパンと進んだ長いプログラムを終え、私自身まだ心がいっぱいに満たされています。
ワレフスカさんの大きな音楽の熱量と会場の迫力に触発され、沢山の音色を体験できました。
昨日はホールロビーで、主催のビルボードジャパンさんが「東日本大震災子供支援資金」への寄付を募られました。大変多くの寄付が集まりましたとの事でした。『東日本大震災ふくしまこども寄附金』(福島県)『東日本大震災みやぎこども育英募金』(宮城県)へ寄付されます。
2013年のワレフスカさんの来日ツアーでは、南三陸の名足小学校で演奏を聴いて頂きましたが、当時ワレフスカさんと私を東北へ連れて行って下さった小田原由美さんが、あの時お会いした小学一年生の皆さんが今では中学一年生、皆覚えていますよと、終演後に教えてくださいました。
終演後には、2013年のツアーでお世話になった方々のお顔や、ワレフスカさんのLPレコードを持って来てくださった方々など、沢山の方々にお会いする事ができました。また、1974年のワレフスカさんのリサイタルを聴かれたご婦人の方がいらっしゃり、今日もあの時と同じように涙しました、とお話され、本当に感動的でした。
これから、中国・台湾へ同行させて頂きます。
最高気温25度の広州に来ています。
昨日は、クラリネット奏者ワン・タオ(王弢)さんと広州オペラハウスで演奏させて頂きました。
昨年共演させて頂いたアルバム『Spin 旋』の発売記念コンサートの一環でした。
なんと2年前にここ広州で演奏を聴いて下さった学生さんが、今回の公演の譜めくりにわざわざ立候補して来てくれたことを知り、とても嬉しかったです。
アンコールで演奏したポルカでは客席から自然と手拍子が湧き起こりました。
満場の手拍子に包まれてのコンサートの締めくくりは格別で、ピアノも嬉しそうでした!
昨日は、東京交響楽団さんの名曲全集シリーズ@カルッツかわさきでの本番でした。
これまで数回しか日本で演奏されたことがないというチャイコフスキー最期の作品、ピアノ協奏曲第3番に取り組ませていただきました。
この曲は当初、「人生」という標題の交響曲として構想されていただけに、
抽象的で謎めいた音の中にもチャイコフスキー晩年の境地を感じることもできます。
悩み多き人生を、誇り高く音楽に昇華させたチャイコフスキー・・
素晴らしいオーケストラサウンドでこの作品を体験でき、
楽団の皆様と秋山和慶先生に心から感謝しています。
悠々としたストリングスの旋律や、懐かしいような管楽器の音、舞台上で聴いた大迫力の音が鮮やかに耳に残っています。
ピアニストとして本当に幸せな時間でした。
演奏を聴いていただきました皆様、ありがとうございました!
明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりましてありがとうございました。
おかげさまで2018年は、世界中の素晴らしい奏者の方々と音を奏でる喜びに満ちた年でした。多くの新しい挑戦をさせていただきました。
この春は、東京交響楽団さん、アマデウス・ソサイエティー管弦楽団さんとの共演、また、チェリストのクリスティーヌ・ワレフスカさんとのアジアツアーを予定しております。
また演奏を聴いていただけることを心から楽しみに準備を続けております。
皆様にとって今年も幸せな年になりますようにお祈り申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
福原彰美
《国内コンサートのご案内》
2月3日(日)東京交響楽団 名曲シリーズ カルッツかわさき
3月23日(土)クリスティーヌ・ワレフスカ チェロリサイタル オーチャードホール
4月14日(日)アマデウス・ソサイエティー管弦楽団定期演奏会 東京芸術劇場
ヴィオリスト トビー・ホフマンさんのアルバムでピアニストを務めさせていただきました。収録曲は、シューマン「おとぎの絵本」、ミヨーのヴィオラソナタ1番、そしてブリテンの「ラクリメ」、など。
音域的なバランス問題が難しい繊細なミヨーや、綿密に最後へ向かって構築しなければならない悲しみのラクリメ。初めて出会う美しさで、ヴィオラのためだけのピアノの音があるのだと感じました。
「飯田さんの楽器で録音するなら、本当に美しい作品を録りたかった」と、最終日にトビーさんが選曲への思いを教えてくれました。
また、「ラクリメ」は、飯田さん制作のヴィオラを愛用したプリムローズに献呈された作品です。
魅力満載のアルバムを早く聴いて頂けたらいいなと思います🎶
今日も目が覚めてカーテンを開けたら、どどーんと富士山!
快晴のお天気から元気をもらいながら、アレンスキーの収録2日目でした。3楽章「エレジー」で、ミュートをつけた弦楽器のやわらかく人間味のある音。。
昨日は2楽章でころころと真珠のように響いてくれたピアノが、今日は表情をがらっと変えて仄暗くやわらかい音で応えてくれました。思い切り楽しみ、魔法のような一瞬をマイクに収めることができました。
富士山の自然に囲まれた樅楓舎スタジオで、チェリスト ナサニエル・ローゼンさんとヴァイオリニスト ポール・ローゼンタールさんとアレンスキーのピアノ三重奏曲を録音させて頂いています。今日はレコーディング第一日目が無事に終わりました。
お世話になっているエンジニアの松本さんから、2楽章「スケルツォ」の録音中、優雅なバレエのようなリズムに乗ってエンジニア室の皆さんの体が自然と動いたよ〜、と嬉しいお言葉を頂きました🎉 使用楽器は飯田裕氏制作の弦楽器、ピアノはベヒシュタイン。ヴァイオリンと同じ木で作られたスタジオの建物全体が温かく響きを包んでくれていました。
一昨日はCHANEL Pygmalion Days室内楽シリーズで、伊東真奈さん(vln)と福田俊一郎さん(vln)、中恵菜さん(vla)、藤原秀章さん(vc)とシューマンピアノ五重奏曲を演奏させていただきました。初顔合わせの日を含めた3日間の集中リハーサルで、メンバー互いのパート譜を読み込みながら練習を重ねました。大好きな曲の全てを大切に味わって弾きたいと思いステージに臨みましたが、幸せな時間はあっという間に感じました! 演奏を聴いて頂きました皆様ありがとうございました🎶
昨日はJASPAさん(一般社団法人日本プロフェッショナル販売員協会)主催のCHANEL Pygmalion Days presents Music Dialogueで、大山平一郎先生(ヴィオラ)、加藤文枝さん(チェロ)、伊東真奈さん(ヴァイオリン)と演奏させていただきました。「室内楽と対話」というテーマのもと、演奏にトークに盛り沢山の内容で、ご来場いただいた皆様と楽しい時間を過ごしました。演目はベートーヴェンやメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲、フォーレのピアノ四重奏曲などのダイジェスト。素晴らしい共演者と大山先生の厳しくも温かい導きのもと、濃密な音楽の時間となりました。どうもありがとうございました!またこういったご縁が続くことを願っています。