日本へ帰ってきました

日本へ帰ってきました。サンフランシスコからのフライトではずっと寝ていて、起きたら飛行機はもう下降に入っていたのであっという間でした。

今週土曜日に演奏させて頂くシャネルピグマリオンデイズコンサートに備え、集中しています。古くからの付き合いの日本のピアノは、自分と血のつながった家族のようです。今回の久しぶりの再会では、あれ、こんな音が出るのか!と新鮮な驚きがありました。

ピグマリオンデイズは10ヶ月ぶりのコンサートですが、たぶん昨年とは違った気持ちでネクサスホールの舞台に臨めるのではと一人わくわくしています。

曲目は、ラモーのミュゼットによるロンド、雌鳥、ラヴェルの水の戯れ、ブラームスの作品76からの抜粋、ストラヴィンスキーのペトルーシュカです。

自分なりに取り組み温めてきた楽曲を聴いて頂けるのは本当に幸せな事です。
土曜日を楽しみにしています。

ニューヨークでの1週間

サンフランシスコに戻りました。今回の1週間のニューヨークでの滞在は、ワレフスカさんとのリハーサルとハウスコンサートに始まり、トライカンテの録音や、またカーネギーホール主催のLink Upという教育プログラムに関わるお仕事をさせて頂いたり、とても充実したものでした。

火曜日に行われたレコーディングでは、作曲家のライアン・フランシスさん本人と曲想について話しながらいくつもテイクをとり、そしてテイクを1回ずつ聴きながら丁寧に録ることができました。満足の行くテイクをじっくりと選ぶ事ができ、その意見も皆ぴたりと一致し、本当に良かったです。

アルバムは、メトロポリスアンサンブルからライアン・フランシス作品集として発売されます。まだ録音されていない作品もあるようで、詳細はまた後ほどお知らせさせて頂きます。

 

 

お世話になったOctavenスタジオはニューヨークのグランドセントラル駅から電車で30分ほどのYonkersという所にあります 都会の喧噪から離れてのどかな雰囲気でした

 

9月のニューヨーク

9月も終わりにさしかかったニューヨーク、外はすっかり秋の空気です。

今日はワレフスカさんのお宅でのプライベートコンサートでした。ワレフスカさんの十八番のボロニーニに加え、ハウスコンサートということでラヴェルのハバネラやショパンのノクターンなど宝石のような小品をたくさん演奏しました。パーティーの準備を全てご自分でされた後、魂のこもったパワフルな音を引き出されるワレフスカさんに、改めて尊敬の気持ちでいっぱいになりました。本当に太陽のような方です。また、お忙しい中足を運んで下さった素晴らしいゲストの方々に、心から感謝を申し上げます。

さて次は、毎年恒例のリサイタル(於・すみだトリフォニーホール)で初演させて頂いたライアン・フランシス氏のトライカンテを録音する予定です。グラミー賞にもノミネートされ私も度々共演させて頂いているメトロポリスアンサンブルからライアンさんのアルバムが出るのですが、そのコンピレーションアルバムに参加させて頂くことになりました。ライアンさんによると、これまでの作品とは全く違った曲想を持つトライカンテは、彼にとってはアグレッシブな作品だそうです。まるで禅の瞑想のような曲なのですが、あえて音を極限まで削がれたようなスタイルはある意味「アグレッシブ=挑戦的」な作品なのだろうと思います。

私にとっても、とても深く関われる音のように感じています。

秋のご挨拶


みなさま、

大変ご無沙汰しております。
みなさま良い夏をお過ごしでしたでしょうか。

こちらは9月になりやっと晴れ間が出るサンフランシスコです。
サンフランシスコは8月より9月の方が気候が良く、これからが一番美しい季節です。
8月は霧で寒い日が続き暖房を使う程でした。

私にとってこの夏は天からの恵みであるかのような貴重な夏でした。
新曲に取り組みながら、普段できない解体作業のような練習をこの夏ばかりはとじっくり時間をかけてねばりました。そうしたら、目からうろこがぼろっと音をたてて落ちた気がしました。そして新しく拓けた道を見てぎょっとする、いつものパターンのようですが、おかげさまでしっかり充電できました。大切なコンサートが続くこの秋から来春へかけてのスケジュールに備えることができたと思います。

今月末はニューヨークへ戻り、クリスティーヌ・ワレフスカさんとのリハーサル、そして昨年日本で初演したライアン・フランシス作曲の『トライ・カンテ』を録音する予定です。10月20日(土)には、シャネルピグマリオンデイズにて演奏させて頂きます。去年の暮れに行われたグランドフィナーレから10ヶ月ぶりにネクサスホールへ帰ることになりますが、昨年とはまた違った新鮮な気持ちで舞台に臨めるのではとわくわくしています。

また、来年1月6日には恒例のリサイタルをすみだトリフォニーホールで計画しています。みなさまにまた演奏を聴いて頂ける日を心待ちに、精進してまいります。

日本ではもう少し暑い日が続く事と思います。どうぞお体に十分お気を付けてお過ごし下さい。

福原彰美

7月6日のゴールデンゲートクラブでの演奏会の後、主催されたブライアント・マッカンバー氏と

クリスティーヌ・ワレフスカ チェロリサイタル in Huntington, New York

アルゼンチンからニューヨークのご自宅へ戻られたワレフスカさんに会うため、来週ニューヨークへ行ってきます。2013年春に再び日本ツアーで共演させて頂くことになり、真新しいプログラムをまずニューヨーク郊外で演奏させて頂きます。7ヶ月ぶりの再会の日を指折り数えながら夜も眠れません!

6月25日(月)午後7時30分より
会場:Mahanaim Auditorium 300 Nassau Road Huntington, NY 11743

東日本大震災メモリアルコンサート&上田聡写真展

東日本大震災から一年となる来月、3月11日に、サンフランシスコ・ハーブストシアターで
Public Health Institute ジャパン・リカバリー・プロジェクトの支援活動の一環としてメモリアルコンサートと写真展が行われます。

サンフランシスコ交響楽団、オペラ等で活躍される日本人音楽家による演奏、またお琴や語り部など日本の伝統芸能などもプログラムに組まれています。私はサンフランシスコ交響楽団・コンサートマスターのアレクサンダー・バランチックさんとセザール・フランク作曲のヴァイオリンソナタを演奏させて頂くことになりました。

当日は、陸前高田ご出身の写真家上田聡さんのTears of the Earth写真展が開催されます。上田さんは震災直後から、それまでのご活動をすべて休止し、故郷の復興を願って写真を撮り続けていらっしゃるそうです。日本だけでなくイタリア、ロシアなど海外でも東北の現地の様子を伝える写真展を開催されています。3月11日には上田さんご本人もサンフランシスコへいらっしゃり、お話をして下さるそうです。

今回のイベントのチケット料はすべて、ジャパンリカバリープロジェクト・東日本大震災 心のケアーのために使って頂くそうです。欧米の人達にとって、震災直後の状況下で秩序が保たれた日本人のとてつもない精神力の強さは、大変な衝撃であったようです。私の周りでもたくさんの言葉を頂き、胸がいっぱいになるような思いでした。ですが、トラウマに苦しむ方々がたくさんいらっしゃることも心の痛む現実であり、今回のイベントの願いは、心のケアー・プロジェクトの支援です。

国境を越えて、復興へ向けて皆の心が一つになりますように。

 

 

 

 

 

 

 

3月11日(日)午後1時 ハーブストシアター (サンフランシスコ)

前売り$30 /当日$35
18歳以下 or 学生: 前売り$15 /当日$20
Tickets are available at City Box Office.
415-392-4400
www.cityboxoffice.com 

主催:Public Health Institute ジャパンリカバリープロジェクト

ようこそ

福原彰美オフィシャルサイトへようこそ

ウェブサイトを改装しました。

これから内容を充実させていこうと思います。是非またお立ち寄りください!