ヴィオリスト トビー・ホフマンさんのアルバムでピアニストを務めさせていただきました。収録曲は、シューマン「おとぎの絵本」、ミヨーのヴィオラソナタ1番、そしてブリテンの「ラクリメ」、など。
音域的なバランス問題が難しい繊細なミヨーや、綿密に最後へ向かって構築しなければならない悲しみのラクリメ。初めて出会う美しさで、ヴィオラのためだけのピアノの音があるのだと感じました。
「飯田さんの楽器で録音するなら、本当に美しい作品を録りたかった」と、最終日にトビーさんが選曲への思いを教えてくれました。
また、「ラクリメ」は、飯田さん制作のヴィオラを愛用したプリムローズに献呈された作品です。
魅力満載のアルバムを早く聴いて頂けたらいいなと思います🎶