山梨県での4日間に及んだレコーディングと、コンサートを無事に終えて帰宅しました。
シューマンの夢見るようなピアノ四重奏変ホ長調と、若きブラームスのロマンが迸るピアノ四重奏作品25を、世界的な大家であるチェロのナサニエル・ローゼンさん、ヴァイオリンのピエール・アモイヤルさん、ヴィオラの清水祐子さんとご一緒させて頂きました。
Yu Iida氏製作の楽器で名手たちが次々と生み出す極上の音に浸り、過ぎ去る時間を惜しみながら、体力と気力の一週間でした。
今回のピアノはベーゼンドルファーでした。ピアニストとしての責任が重大でしたが、コンサート終演後に聴いて頂いた方々から温かいコメントをいただいてホッとしました。
直前のスケジュール変更や楽器調整に大変親身になって対応して頂いたピアノ調律師の望月治さんに感謝します。
今回の録音は、樅楓舎から2018年にリリースされるそうです!
皆様に聴いて頂ける日を楽しみにしています。