先週日曜日に、サンフランシスコ交響楽団の室内楽コンサートが無事に終了しました。
その日は「スーパーボウル」と呼ばれるアメリカのプロフットボールの一番大きな試合があった日で、最終選まで残った地元・サンフランシスコの「フォーティナイナーズ」とボルチモアの「レーベンズ」が決戦したお祭りのような日だったのですが、コンサートが行われたデイヴィス・シンフォニーホールへ来て下さったお客様もなぜか熱気に包まれているようでした。日曜日の午後の明るい雰囲気の中、心から楽しんで演奏させて頂きました。
高校生の頃から通っている憧れのホールで演奏させて頂ける日が来るなんて夢のようで、コンサートの当日まで実感が湧かず宙に浮いているような感覚がしていました。サンフランシスコ交響楽団の素晴らしい奏者の方々からアンサンブルについて多くを学び、リハーサルから本番までの全てが私にとって貴重な学びの場でした。
サンフランシスコエグザミナー紙で大変温かい好評を頂き、とても嬉しかったです。(リンクはこちらです)
演奏会の後はほっとしてしまい、またブラームスの熱に完全に圧倒されてしまいダウンしておりますが、来月のワレフスカさんのツアーへ焦点をあてこれから準備に励みます。
写真左より、ヴァイオリニストのSarn Oliver氏、ヴィオリストのMatthew Young氏、チェリストのSébastien Gingras氏