2013年1月6日のリサイタルのご案内

今年も学生生活を終えた翌年2009年から毎年開催させて頂いております自主企画リサイタルを、すみだトリフォニーホールにて計画しております。

年明けの2013年1月6日(日)午後15時開演を予定しております。

前回のプログラム「ロマン派の光と影」では19世紀ロマン派に重心を置き、取り組みました。次回はその経験を基に、更に音の世界を探求したいという目標を込めて、「ロマンティシズムからの旅立ち」をテーマとしております。シューマンやブラームスなどロマン派音楽の追求も続けながら、20世紀始めのパリに前衛として旋風を巻き起こし、また偶然にも(?)今年生誕130周年であるイーゴリ・ストラヴィンスキーの楽曲にも取り組んでいます。

プログラム前半は、ブラームスの作品76「8つの小品集」よりの抜粋、シューマンの名曲クライスレリアーナ、後半ではインクが乾ききっていないような新しい現代音楽をニューヨークから紹介するために毎年プログラムに加えているライアン・フランシスの「ムーンライトファンタジー」の日本初演、そしてストラヴィンスキーの「ペトルーシュカからの3楽章」を演奏させて頂きます。

皆様にまた演奏を聴いて頂けるよう、日々精進してまいります。是非ご来場下さいませ。