世界的マリンバ奏者 名倉誠人さんの還暦記念公演『名倉誠人60 マリンバ・リサイタル:夢を追い続ける者』
東京文化会館・神戸朝日新聞松方ホールで開催された公演で、日本初演曲をご一緒させていただきました。
デイヴィッド・コンティ作曲:「パルティータ(2023)」マリンバとピアノのための
フィリップ・ラサー作曲:「コラール前奏曲とパッサカリエスク(2023)」マリンバとピアノのための
両曲とも、日本初演!
ナディア・ブーランジェの伝統を受け継ぐお二人の作品は、さまざまな色彩やまぶしい光を感じさせる作品でした。マリンバとピアノという珍しい組み合わせも、とても新鮮でした。
また、ギリシャ神話を題材にしたベンジャミン・ボイル氏の新作では、ランダール・スカルラータさんのバリトンと名倉さんのマリンバが美しく会場を満たし、神秘的でした。
コンティ氏はサンフランシスコ音楽院、ラサー氏はジュリアード音楽院で教鞭をとっておられ、偶然にも両校とも私の母校です。先生方の作品を日本初演させていただけるなんて、夢にも思わなかったことでした。委嘱作品を世に出す活動を長年続けてこられ、今回このような素敵な機会に巡り合わせてくださった名倉誠人さんには尊敬と感謝でいっぱいです。
東京文化会館でのリサイタルは、12/6(金)にNHKラジオで放送されますぜひお聴きください♪
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NHK- FM 「ベスト オブ クラシック」
2024年12月6日(金)19:30ー21:10(日本時間)
名倉誠人60 マリンバ・リサイタル:夢を追い続ける者
共演:ランドール・スカルラータ(バリトン)、福原彰美(ピアノ)
◆番組ホームページ(FM):https://www.nhk.jp/…/rs/Z9L1V2M24L/episode/re/7JWX26WR2M/
(放送後一週間は、「NHKらじるらじる」からもお聴きいただけます。)




