「レコード芸術」5月号の海外盤リビューで、クリスティーヌ・ワレフスカさんの新しいアルバムを紹介していただきました!
「癖の強いチェロにもよくつけて音楽の軸を美しく響かせる福原彰美のピアノがいい」とご好評を頂き感謝です。このアルバムは、フィリップスの伝説プロデューサーだったフォルカー・シュトラウスさんのお弟子さんのマルサ・デ・フランシスコ氏のプロデュースで、ニューヨークからはるばるカナダまで行って録音した一枚。ワレフスカさんとマルサさんはシュトラウスさんの懐かしい思い出話をしながら、また私は、レコードの時代から最新技術の現代に至るまで、時代と共に脈々と受け継がれているトーンマイスターの耳の仕事を間近で見て感動しながらのセッションでした。
珍しいボロニーニ全作品など収録されています。日本ではタワーレコード限定発売です。